人生の転換期への向き合い方【現役スピリチュアルカウンセラーの実体験】
この記事では今人生の転換期を迎えている方に向けて、
起きている事象、感情からどのように向き合うと良いかをお伝えします。
現在、地球のエネルギーがどんどん軽く変化していっている中で、
今までの人生で無意識に自分に対して誤魔化していたこと、
蓋をしていたようなことに意識が向いてきている方がとても増えています。
私のところへ来られる方で言うと、パートナーとの関係についてのご相談が最も多いです。
そのため今回はパートナーとの関係性について書きたいと思います。
同じような悩み、迷いに直面されている方のヒント、気付きになればと思います。
🔶 目 次
🔹 身近な人は自分の鏡
🔹 パートナーが嫌な態度をしてくるわけ
🔹 どう向き合うか?
🔹 気付きを行動に移す
🔹 相手が‥となっている時は”自分”の気持ちに注目
🔹 終わりに
🔶 身近な人は自分の鏡
”周りの人は自分の写し鏡”ということを聞いたことがある方は多いと思います。
特にパートナーは、鏡としての役割は強いです。
ただ、”鏡”と言っても、どのように捉えるのが鏡としての見方なのかが分からない
という方も多いので、私の体験からお伝えしたいと思います。

🔶 パートナーが嫌な態度をしてくるわけ
細かな内容は人によって違いますが‥
見下される・大事にされない・無視される・向き合ってくれない・支配される‥

この記事を読まれている方は、何かしら心当たりがあるかもしれません。
このような扱いをされている方は、
自分が自分に対してそのような扱いをしている可能性が高いです。
なぜ言い切れるかと言うと、かつての私がそうだったからです。

私は人生でずっと、自分のことを周りのみんなより劣ると思っていたし、私なんて、と
自分さえ我慢すればと自分の気持ちには蓋をして、周りが上手く進めばそれでいいと
無意識で多くの我慢をしていました。
自分で自分のことを『見下している』『大事にしていない』『無視している』『支配している』
状態だったということを今は分かります。
当時はその生き方が当たり前で、その生き方しか出来ないと信じていました。
だから、一番身近な存在であるパートナーがそれを見せていたのだと思います。

🔶 どう向き合うか?
振り返ると、私が一番無理や我慢をしていた時期に、
元夫の暴言や素行の悪さが激しかったと思います。
元夫は元々は穏やかな優しい人でしたが人が変わったようになっていました。
当時は、元夫が少しでも優しくなってくれたら‥と、顔色ばかり伺っていました。
けれどそのうち、顔色ばかり見て生活することにうんざりし、
自分優先で動きたくなり、
気になっていた『整理収納アドバイザー』の勉強をすることにしました。
これが私にとっては小さな一歩であり、大きな一歩であったと今は思います。

元々私はインテリアが好きなので、片付けは頑張ってはいたものの
物が多く、片付けてもすぐに乱れるのが悩みでした💦
学んだことで捨てるコツ、片付けるコツが分かり
楽しく家中を片付けることが出来、物の量が半分位になりスッキリしました✨
当時は分かっていませんでしたが、これは”浄化”になっていました。
環境がデトックスされました✨
心に沢山のものを抱えていると物を抱えやすくなることが多いので、
環境がスッキリしたことで、心も軽くなったように思います。

実際、私が自分のやりたいことをやって活き活きしてきたら、
次第に元夫の態度は柔らかくなっていきました。
時には、退職後の夢などを語ってくれ、それは私と一緒にというものでした。
けれどなぜか、私の心はモヤモヤしていました。
やっと望んでいた優しい夫になったというのに‥。

🔶 気付きを行動に移す
その時見つめて分かったことは、元夫の態度が悪かった時の私は
元夫の動向ばかりを気にして、常に気持ちが追いかけている状態だったということ。
そのため相手のことをフラットに見るということが出来なくなっていたという事に気付きました。
やっと対等に見られるようになった時、
将来の夢などを話してくれたことで私の本心が出てきたのです。
『夢の内容は素敵だけど、私は一緒には居たくない』
という今まで考えたこともなかったような本音が。
自分でも驚きました。
とは言え、子供がまだ小さく離婚なんて全く考えてはいなかったので
楽しい家族になれるよう出来ることはしようと思い、
一緒に居たくないと思う理由はなんだろう?と自分に問い掛け続けました。
その答えは、過去の酷い態度、言葉が深い傷になっているということ。

なので、その旨を伝え今後のために一度ちゃんと謝って欲しいとお願いしました。
結果は、3回チャレンジしましたが一度も満足いくような謝罪はもらえませんでした。
私の中で、3回までと決めていたので、3回目も納得いく謝罪ではなかった時
初めて『もうこの人とは一緒に生きていけない』という揺るぎない気持ちが湧いてきました。
『腹が決まった』という感覚になりました。
その後は、あれよあれよと別々の道へと進んでいきました。

🔶 相手が‥となっている時は“自分”の気持ちに注目する
私が色々な方のパートナーのご相談を受けていて感じることは
皆さん、相手が相手が‥となっていて、
相手が変わってくれたら‥、
相手がこうしてくれたら、ああしてくれたら‥となっているということです。
お気持ちはすごく分かります。
私もそうでしたから。
ただ、状況を変えようと思ったら、『自分』に目を向けるしかないと私は考えています。

離婚に進めたら良いとか、留まっているのが悪いとか、そういうことではありません。
改めて『自分』をしっかり見つめた結果
自分の中の思い込みに気付き、やり直せるとなった方もいます。
正解は、『自分』の中にしかありません。
自分がこの先をどう生きたいか、どう在りたいか。
そこをしっかり見つめることで、パートナーとの在り方も見えてくると思います。
今一度立ち止まって、『自分』を見てあげて欲しいと思います。
🔶 終わりに
今回の記事は、最近のご相談傾向から私自身の人生の転換期の向き合いや気付きが
今、転換期を迎えられている方のお役に立つと思い、
恥を忍んで当時を振り返り書かせて頂きました。
私的なことなので迷いましたが、今まさに向き合っている方のヒントなどになれば
嬉しく思います。
ちなみに、元夫は当初は離婚に抵抗感を示していましたが途中から協力的になり、
今では素敵なパートナーが出来、幸せそうです☺️
最後まで読んでいただきありがとうございました💕