『器を広げる』ためにできること【現役スピリチュアルカウンセラーの器の広げ方】 | Spiritual Shine

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『器を広げる』ためにできること【現役スピリチュアルカウンセラーの器の広げ方】

この記事では、人生の大事な局面において誰しも願ったことがあると思われる

『器を広げる』ということについて私の経験や考察を交えながら解説していきます。

🔶  目 次

❶ 器とは?

❷ 器を広げたいと思ったきっかけ

❸ 器を広げるためにやりがちなこと

❹ 器を広げるための最短ルート

❺ 自分の中の負を受け入れるほど器は広がる

❻ 終わりに

❶ 器とは?

そもそも『器』とはなんでしょうか?

私の捉え方では、受け入れる大きさ、深さ、広さだと考えています。

時々、滅多なことでは動じず、穏やかで、周囲の人に安心感を与えてくれる人っていますよね。

そんな人が器の広い人だと私は思います。

そんな人に出会ったら、憧れる人も多いと思うのでその雰囲気を

真似してみたくなる人もいるかもしれません。

けれど、どんなに表面的に真似てみても

“周囲の人に安心感を与える“というところは

真似ではどうにも出来ない部分だと思います。

では、本当の意味で器を広げるために私たちが出来ることは何でしょうか?

❷ 器を広げたいと思ったきっかけ

この記事を読んでくださっている方は、今まさに又は過去に器を広げたいと

願ったことのある方だと思います。

私自身も、人生で何度か、器を大きくしたいと強く願ったことがあります。

振り返ってみると、そのように願った時というのは、

自分にとってとても大切な人が関係していたということに気付きました。

その大切な人のために‥

自分を強くしたい、相手の全てを受け入れたい、器を広げたい‥と

躍起になっていたような時期もありました。

今の自分が冷静に見ると‥

躍起になるというのは間違っていたと分かります。

けれど、『器を広げたい』と願うきっかけの根底には“愛“があったと改めて思います。

人によってきっかけは、大切な場所だったり、自分自身ということもあるかもしれません。

何がきっかけであっても根底には愛があると思います。

私は、愛を持って己を成長させたいと思えたことはとても尊いことだと思います。

今、『器を広げたい』と思っている人は

まず、自分の足りないところに注目するのではなく

素晴らしい尊い精神になっている自分を褒めてあげて欲しいです☺️

なぜかと言うと‥

自分を認めるということが器を広げていくためにとても大切だからです。

❸ 器を広げるためにやりがちなこと

私たちは幼い頃より、大人はこうあるべき、男性は‥、女性は‥、親は‥など

沢山の理想像のようなものを付けられています。

あまりにも馴染みすぎていて、自分の考えだと勘違いしているものもあると思います。

今、器を広げたいと思われている方は‥

恐らく、純粋で真面目で努力家な方が多いのではないでしょうか。

そうなると‥器を広げるためには、もっとこうならないと!ああならないと!と

自分が思い描く理想像に近付けようと努力する方もいるかもしれません。

実は私がそうでした。

『器を広げる』とは、今の自分より大きな自分、優れた自分になること

だと思っていたので‥

今の自分が出来ていない事を出来るようにしなければ!

と無意識で解釈しそこに注力していました。

私が理想だと思い目指していた姿は‥

大切な人の過去の様々な人との関わりや経験を、

大切な人と同じくらいの想いで受け入れられる人になることでした。

女神様のようににっこり全てを受け入れている状態になる事を目指していました。

本気でそう思い、なれると信じ努力していました。

そんな事を1年以上やり続けた頃‥

精神への負荷がキツくなってきたのか、一気に白髪が増えたり、髪が沢山抜けたり‥

様々な体調への不調が現れた事をきっかけに、その取り組み方を手放しました。

❹ 器を広げるための最短ルート

間違ったやり方を手放してからの気付きは凄まじかったです✨

なぜ、自分で自分に無理を強いていたか?

私の場合、自分に自信がなかったからだと気付き‥

そんな気付きをきっかけにどんどん“自分“に意識が向くようになりました。

振り返れば、私は人生全般で理想の〇〇になろうとしていた事に気付きました。

理想の娘、理想の奥さん、理想のお母さん、理想の従業員‥

けれど同時に、常に理想通りではない自分を責めていた事にも気付きました😢

改めて“自分“をしっかり知ろうと思い‥

自分の人生を振り返り、好きなこと、褒められた事、評価された事‥

今一度、自分の良い所、得意、長所をしっかり認めるということをしました。

その後、自分の苦手、嫌いな事、不得意などネガティブな側面も

ジャッジはせずフラットに受け入れるという事をしました。

これがとても効果が大きかったです✨

人は自分の負の部分には目を向けたくないものです。

私も無意識で見ないようにして、隠そうとしていた事にも気付きました。

けれど、自分はこれが苦手だ。とか、不得意。

自分の弱さを隠すために無意識でこんな行動になっていたのか。など

認め受け入れていくと、思いの外エネルギーが軽くなっていったのです✨

どうしてそうなるか?

私なりに分析をしましたので次の章で解説したいと思います。

❺ 自分の中の負を受け入れるほど器は広がる

私の場合、大切な人の全てを受け入れようとした結果

体調に不調が出るほどになりましたが😢

“自分“のダメなところ(弱さ・情けなさ・ずるさ‥)をしっかり受け入れて

💡ポイントはジャッジしたり責めたりしないこと

深めていくことで‥

自分の中に、怖さ、不安などの恐れがあったことにも気付き

その恐れから逃れるために知らず知らずのうちに

自分で自分のことを追い詰めていたという事。

そんな、今までは隠れて見えなくなっていたものが見えてきたのです。

ここまで見えてくると自然と、今までにはなかった

“自分に寄り添う“という感覚が現れ

よく頑張ったね。と労い慰め癒す流れとなりました。

この“癒し“を深めていくと改めて己の小ささ、弱さ、未熟さにも気付きます。

けれど、今までのように、もっと頑張らねば!にはならないのです。

これは、小さな自分、弱い自分、未熟な自分を許し受容できたという事です。

この癒しを深めれば深めるほど、

人はみんな弱くて、未熟なものということが腑に落ちてゆく。

だから、人のことも許せるし、受け入れられるようになるのです。

私はこれらの気付きから、

『器を広げる』とは、自分自身のありとあらゆる側面を認め受け入れる事、

許す事だと実体験から理解しました。

人格者と言われる人ほど腰が低いのはこういう事なのかと

妙に納得してしまいました。

❻ 終わりに

今回は『器を広げる』ということについて

『器を広げたい』と思っている方に参考になりそうなことを書かせて頂いたつもりです。

私は回り道をしましたが、これから!という方は“自分“に集中されて

最短ルートで進まれたらと思います❣️

ちなみに、女神様のようになろうとしていた私ですが、

そんな神様、仏様のようにはなれないと分かったのでそこは諦めました💦

でも、ダメダメな自分を相当受け入れ許せたことで

全ての人が、過去の経験、人との関わりで今のその人が出来ている

という感覚が深まりました✨

なので、この先私が関わっていく人の大抵のことは受け入れられると思っています😁

そして、私と関わってくれる人にも受け入れて欲しいなと思っています☺️

もしも、なんじゃそりゃ⁉️ということが出てきたら‥

責めるではなく、寄り添って理解する

それしかないと思ってます✨

そうやってまた器を広げていけばいいんだと思っています。

まだまだ、私の器を大きく広くピカピカに育てていきたいと思っています✨

長文を最後までお読みいただきありがとうございました☺️💕

この記事の著者

REIKO

【現役スピリチュアルカウンセラー】
1978年3月14日生まれ。
初めて頭の中にビジョンを視た記憶は3歳。
特に人生の大事な局面で、数々の不思議な体験を経験する。
本格的に宇宙の法則や精神世界の学びにのめり込んでいったことで更に様々な感覚が開いていき、人が幸せに生きていくためにこの能力を使うと決め、占い師などの経験を経て今に至る。

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